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Welcome to GRACE LORD!
A system in which parties help each other
当事者同士が
お互いに助け合う仕組み
当事者活動
~ピアサポート~
「peer support」ピアサポートとは同じような立場や課題に直面する人が、お互いに『支える・支えられる』関係性をつくることです。
グレイス・ロードの大きな特徴のひとつ。
問題を抱えるご本人(当事者)がお互いに助け合い、依存症と向き合いながら回復プログラムを進めていきます。
当事者同士だからこそ分かり合うことができ、共感と尊重が生まれる空間が在ります。安心してご自身の問題に取り組んでいただけます。
プログラム風景
Introducing various programs
ミーティング
『ミーティング』は依存症からの回復にとって、効果的であり必要であると世界的に認められています。なかなか話すことができない内容(恥ずかしい出来事、過去のしでかした事、感情的な内容など)を正直に話せるのがミーティングという場所です。そこには共感と気づきがあり、参加者は少しずつ他者への理解を深め、自分自身の問題にも向き合い始めていきます。「言いっぱなし」「聞きっぱなし」「話された内容は持ち出さない」が基本ルールです。だから安心安全に、自分自身の正直な話を分かち合うことができます。
スポーツプログラム
毎週一回は必ずスポーツプログラムを実施しています。
身体を動かすことで得られる効果があるからです。依存症は脳内ホルモンの1つドーパミンの異常であると言われています。ストレスに関係するホルモンとして知られているのが、”ノルアドレナリン”、”ドーパミン”、”セロトニン”です。セロトニンが不足すると感情にブレーキがきかなくなり平常心が保てなくなります。このセロトニンが他2つのホルモンのバランスをとる役割を担っていて、運動をすることでセロトニンが活性化します。脳内ホルモンのバランスをとるためにも定期的な運動が効果的だと言われています。
調理実習プログラム
調理実習による自立生活に役立つプログラムを実施しています。調理方法、バランスの摂れた食事、食材の買い出しなど、社会生活をするにあたって必要なことを学びます。3~4名一組でレシピを考え、必要な食材を購入し、協力して料理しています。元々料理人だったスタッフが一緒に参加しているので安心です。
ボランティア活動
ボランティア活動は地域の方々よりお声がけいただいて、甲府駅や竜王駅などの駅前清掃活動、施設近隣のゴミ拾い、お祭りのお手伝い、防災訓練、福祉施設の草刈りなどに参加させていただいています。「お疲れ様!」「ありがとうね」など何気ない一言をいただくことで、少しずつ自尊心を育む機会になっています。ネットやゲーム、スマホにハマり引きこもりがちで、社会から孤立してきた人たちも、こういった活動に参加することで、社会の一員になることができます。
一般社団法人グレイス・ロード
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